2011/12/14

今年もあと半月

早いもので年内のレッスンもあと一週間と少し。
小学生の生徒さんのコンサートの曲は、私が何曲か選んで弾いて好きな曲を選んでもらっているのですが、やっぱりこの曲好きそう!ということも、思ってもいなかった曲を選ぶこともあるので、意外な一面を知ることができます^^

デュオの曲は譜読みが終わろうかという方が多いのですが、
大体皆さん合わせてみると『わ〜』と言う感じの驚きがあって楽しいです♪

クリスマスプレゼントのお菓子を飾っていますが、
子どもばかりでなく、大人の方も結構楽しみにしてくれている様子^^

2011/11/29

フランツ・リスト



今年の10月22日はハンガリー生まれの作曲家・ピアニストのフランツ・リスト【 Franz Liszt :1811/10/22-1886/7/31】の200回目のお誕生日でした。
ちょっと遅れてしまいましたが、生誕200年で演奏会の機会も多いので少しだけ触れてみたいと思います。


リストと言えば、ピアノの名手で知られ管弦楽や歌曲の作曲もありますが、やはりピアノの作品が主要です。本人も『ピアノの魔術師』と呼ばれ、超絶技巧練習曲なんてすごい名前のエチュードも作曲している位超絶技巧の曲が多いので、長く勉強を続けていないと、なかなか弾く機会は無いかもしれませんが、ピアニストにとって重要なレパートリーとなっています。


そのリストの人生をさっくりと。
ウィーンを経てパリへ移住し、ピアニストをして大成功をおさめます。
大変イケメンだったそうで、ピアノの演奏会ではその派手なパフォーマンスと相乗して失神する女性も続出だったとか・・笑 今のアイドルの様な感じだと思います。
数々の恋の話や同時代の作曲家ショパンやシューマンなどとのエピソードもありますが置いておいて。


1848年にはワイマールより宮廷楽長に招かれ充実した作曲活動を行います。
次第に高い知識力が生まれ多く本を読み次第に深い宗教心が育って行き、ついには1861年ローマへ移り僧籍に入ってしまったり(その時期は宗教合唱曲や、キリスト教色の強い曲を作曲)そのうち倦怠してローマを離れ再びワイマールへ戻り・・その生涯を閉じる事になります。


このような人生と作曲時期と照らし合わせて音楽を聴いて行くとなかなか面白いと思います。音楽を通してのその人の人生背景はもちろん、歴史、言語、風土などと深い関わりがあります。

2011/10/31

導入のテキスト



来月より、ピアノデビューする小さな生徒さんのテキストを選びました。

導入の小さなお子様には真ん中のドを中心(左右1の指)にしてト音記号・ヘ音記号を同時に始めるテキストを使う事が多いですが、

導入のテキストは新しいものもどんどん出て来ていますし、その方の理解度がほどんど分からないまま選ぶので(毎週見ている生徒さんは課題があるので選びやすい)毎回悩みます。沢山あるテキストの中で、進度が早すぎる、遅すぎる、絵ばっかりとか、絵が好みでないとか笑、高すぎるとか・は大抵却下。

私が子どものの時にも使っていたテキスト「オルガンピアノの本」を手に取ってみたところ、内容も使いやすそう、曲も絵も素敵でとても気に入りました。私はやっぱり旧版の方が好き。かなりのロングセラーだと思いますが、やはり長く愛されているものは良いですね。写真はその中の魚と粉雪のイラストです。

これからのレッスンもとても楽しみです♪



そんな訳で、一冊選ぶのにも1時間位かかってしまったような・・
今月は先週・先々週は、銀座、今週は池袋、とヤマハに通い詰めです。

2011/10/18

ピアノデュオ

コンサートに使う連弾の曲を選んでます。

ピアノデュオは大きく分けて、連弾(4手)と2台ピアノがあります。
基本的に二人で演奏するので指が増える訳で、その分華やかになります。
※ちなみに3人6手・2台8手などもあります。

2台ピアノはピアニスト仲間とも良く合わせましたが2台ある練習場所、さらに2台のピアノのバランスが良い会場探すのも大変、当然コストもかかります。

その点、連弾はピアノが1台あれば気軽にアンサンブルを楽しめますので、ピアノ弾きが数人集まるコンサートではよく演奏されます。

レッスンでもよく連弾しますが、アンサンブルの練習や、特に習い始めでは普段の曲では出てこない様な豊かな和声を感じる勉強にもなります。

連弾の名曲などは楽譜も録音も揃ってるのですが、ちょっと難しいので、
少し易しい曲や子どもの曲などあれこれある楽譜を弾いてみたり、聴いてみたり、楽譜屋さんで探したり、取り寄せたりして勉強中です。

自分で弾くものだったら気に入って飛びつけるのですが、生徒さんが弾く曲となると、難易度と演奏効果もあり、良い曲を探すのは楽しいけどなかなか大変。

2011/10/05

小さな音楽会 le petit concert




お知らせしましてから、皆さまにも楽しみにしていただいている生徒さんのコンサート(発表会)の会場を来年の3月20日に予約いたしました♫

曲も長くて準備に時間がかかる大人の方などはすでに曲を選んでる方もいらっしゃいますが、小学生の生徒さんは今年中に曲など選んで行く流れになります。
皆さんのお気に入りの曲を、一緒に選ぶのもとても楽しみです。

聴いてるお客さまも楽しめるコンサートを考え中。
詳細も今月中にはお伝え出来るかと思います。


2011/08/20

夏休み

夏休みということで学生の生徒さんたちははキャンプ、合宿、旅行など、
予定いっぱいの様で、とても楽しそうです。

レッスンも一週間お休みでしたが、少しだけ実家に帰り、
あとは東京でのんびり人に会ったりしている内に過ぎました。

写真は猛暑の中、大勢でピクニックの様子です。
フランスで、パン、チーズ、ワインを買ってピクニックは定番で、
夏のセーヌ川あたりはピクニックする人たちでいっぱいです。

私たちも良くピクニックするのですが、みなさんお料理上手で、
美味しいものがたくさん集まります♡


本日よりいつものレッスンです。

2011/08/04

ワークショップ当日の様子





当日の写真を写真家の方にお願いして、素敵に撮っていただきましたので
何枚か紹介させていただきました。

今後計画したいコンサートと、レッスンの生徒さんたちの発表会に使えそうな場所などいくつか回ってます。みなさんに弾いてもらいますよ〜

それぞれのサロンに雰囲気があり、
会場からも弾きたい曲のイメージが広がって面白いです。


2011/07/31

ありがとうございました

昨日のコンサート&ワークショップにお越しいただいた皆さま、
本当にありがとうございました。

普段ピアノを弾いている子も、じっくりクラリネットの音色を聴く機会はなかなかないと思いますので、楽しかったのではないかな〜
また、色々な楽器の音を紹介できる機会を持てると良いなと思ってます。

制作の方では、みんながそれぞれ違う表現を披露していて
私たちも驚き、楽しませていただきました。
完成した作品はみんな本当に嬉しそうに、満足そうに見せてくれて印象的でした。

コンサートはその場だけ、音は消えてなくなるものですが、何かひとかけらでも
心に残していただけると幸せです。
お持ち帰りいただいた作品はそのまま想い出になりそうですね。
早速、帰って当日の技を使ってお絵描きしているという子もいるようです☆

写真家の方にお願いしている写真をいただきましたら、
また当日の様子をご紹介出来ると思います。

打ち上げは知り合いのお店、ビストロ天下井さんで。
荻窪の人気店。とても美味しかったです♡

2011/07/22

合わせでした


今日は、30日のコンサートで一緒に演奏するクラリネットの方との合わせでした。
お相手は、やはりパリで長い間勉強されていた方です。
しかも高校の音楽科の先輩なのです。今回はご縁があっての初共演です。

ピアノは一人で練習する事が多くて結構孤独なので・
合わせの練習はとても楽しく感じます。
一緒にやってみて、気づく事、教えていただくことも多くとても勉強になりました。
まだまだ課題はありますが、良いものが出来るよう頑張っております。

クラリネットの音色は今の季節にぴったり。
コンサートのお時間は20分程度ですが、色々なタイプの音楽を楽しめる充実した内容になってます。すべてフランス人作曲家のものです。

7/30コンサート&ワークショップへ参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい☆

2011/06/27

おわらないアトリエ


7月31日のコンサート&ワークショップでも取り上げる予定のクレーの展覧会が
ちょうど東京で開催されているので先日、出かけてきました。

作品もとても充実しているのに加えて、作品の創作経緯を見れるフィルムなどもあり、興味深い展示内容になっています。

最近、レッスン室に置いているクレーの絵本も添えられている谷川俊太郎さんの詩が
わかりやすいこともあってか、生徒さんたちも興味深々。
こどもたちも好きな絵だと思います。

パウル・クレー おわらないアトリエ
東京国立近代美術館で7月31日まで開催中です。

2011/06/17

コンサートとワークショップのお知らせです




夏休みに開催するこどものためのコンサートとアートのワークショップの
ご案内をさせていただきます【対象:幼稚園から小学生程度】

パリで出会い日本で活躍している友人と、音楽と美術を体験出来るようなイベントを企画いたしました。

コンサートはクラリネットとピアノによるフランスの作曲家による音楽です。
時間も30分弱なので、お子さまにも聴きやすいと思います。
ご父兄の方も一緒に聴いていただけます。

その時間に、浮かんだ色、音のかたち、感じたこと、など自由に描いてみます。
自分で作った作品はお持ち帰りいただけます。

早速、何人かの生徒さんが来てくれるとのことなので、とても楽しみにしています♬
もちろん生徒さん以外でも大歓迎です。お気軽にお問い合わせ下さいませ。

夏休みの素敵な時間になりますように。
ぜひご参加お待ちしております。





* * ご案内 * *

アトリエプリュスでは児童教育の基礎となる音と色に関するコンサートや
ワークショップをおこないます。

今回は、クラリネットとピアノによる、ドビュッシーやサン=サーンスなど
フランス音楽のコンサートです。

また、音楽一家に生まれ音楽い深い理解を持つ画家クレーを取り上げます。

演奏の後は、発色のとても綺麗な蜜蝋クレヨンなどで自由にイメージを描きます。

日時    2011年7月30日(土)15:30〜
場所    荻窪
プログラム ドビュッシー、サン=サーンス他
参加費   2000円
*付き添いのご父兄は無料でお聴きいただけます。


ご興味がある方はメールでお問い合わせ下さい。
atelierxplus@gmail.com 

2011/06/01

ソウル

先日、お隣韓国まで行ってきました。
2時間ほどで行けるくらい近いのに飛行機の乗り換えで利用した事のある位・・
初の韓国。とっても楽しかったです☆

みんな結構日本語を話すので、旅行気分は薄いかもしれませんが、
お料理もとってもおいしいし、エステにコスメ、お洋服も安くてお洒落なお店がいっぱいでお買い物天国です。女性は特に楽しめると思います!

ヨーロッパとなると10日間くらい欲しいところですが、
2,3日で十分楽しめますし、是非また近々行きたいなあと思います。
さっそくお隣の大久保まで韓国料理を食べに行ってしまいそう。

2011/05/11

おんぷちゃん



ピアノを教えている方におんぷちゃんというiPhoneアプリを教えてもらいました。
10問おんぷあてをする、というゲームです。

難易度やト音記号、ヘ音記号、の選択、点数とタイムもでます。

毎週レッスンしていると小さな生徒さんは特に、
日によって集中力が続かなかったり、
学校帰りで眠くなってしまったり・・という子もいますが、
1分位で出来るので気分転換に使ってみています。

みんなゲームというだけで闘志が湧くようで、なかなか良いです。
(間違えて『ブッブーー!』となった時のリアクションが面白い・・笑)

作成している方も、お子様のために作ったということですが、
楽しみながら楽譜の読み方を覚えられます。
ぱっと見て読める音が増えて行くととても楽になります。
ヘ音記号だけ苦手な子とかにも良いと思います。

iPhoneを使っている方はお試し下さい♬

2011/05/02

LA FOLLE JOURNÉE au JAPON



すっかり、GWの丸の内名物になっているラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
フランスのナントの音楽祭を日本でも、という事で、東京のみならず
金沢や新潟などでも開催しており、チケット入手困難なほど人気のイベントです。

今年は『Les Titans -タイタンたち』:ブラームス、リスト、マーラー、Rシュトラウス、シェーンベルクがテーマですが(なんて、ざっくり笑)
大震災、原発、さらに会場の不具合等の理由で大幅に縮小しての開催するそうです。


LFJは1公演の時間が短く、チケットが格安なため気軽に聴けるコンサート。
他にも無料コンサートや、キッズプログラムなども開催されているので、
GW中お時間のある方は、生の音楽に触れてみてはいかがでしょうか。


わたしもいくつかチケットを購入していましたが、
すべての公演がキャンセルになってしまいました。ざんねん・・
チケットが取れそうであれば、出かけてみようと思います♬


*写真:フランスの田舎の音楽祭
崩れ落ちそうな崖の道を走り連れて行ってもらい、自分では絶対行けない様なとても古い素敵な教会でチェロのコンサートを聴きました。
終演後は地元の方達が土地のワインを振る舞ってくれました。
フランスではこのような小さな音楽祭も沢山あります。この時はここより少し都会の別の会場で私も弾かせていただきました。

2011/04/22

楽譜を読む




レッスンでは、小さなうちからしっかり楽譜を読むようにと伝えてます。
音楽の勉強には根気が必要ですが、続けていくには音楽を好きな気持ちはもちろん、
読譜力も大切です。

小さなうち全部覚えて弾けていても、次第に曲が長く難しくなってくると全部覚えるのは大変。(暗譜・という難関もありますが)段々譜読みが苦痛になってしまう方、多いです。

ピアノを習う生徒さんには、将来的にはレッスンに通わなくても好きな曲の楽譜を見て、ひとりでも楽しめる程度に弾ける位になってもらうのが理想です。


体験に来てくれたピアノを長く続けてるという高校生の演奏を聴いて、
改めてそんなことを思いました。
ハイドンのソナタを聴かせてくれて、なかなかの完成度だったので、
もう一歩、ハイドンの大胆さ、驚き、ユニークなキャラクター、伝えて行けると良いなあと思います。これから色々な曲を勉強出来そうで楽しみ。


また、大人になってからピアノをはじめたいという方のご相談も受けますが、
はじめは大変でも、ピアノは誰でもある程度は弾ける様になると思います。
新しく音楽をはじめるのも、とてもステキな事ですね。
その度自分も何かはじめようかな・・とか思います。

同じ楽器を弾いても、ひとりひとり音が違います☆


2011/04/12

桜の下で



休日はお花見してきました

この日はもう葉桜になっていて、後2、3日かな・・
次のお休みではもう散ってしまうでしょうから、桜の命は短いですね。
風が吹いて散るのも、またきれい。

その桜を見ながらいただくご飯もお酒もとても美味しかったです。

2011/04/05

夜桜とマリアカラス






まだまだ寒いですけど、もう四月。帰りに見た桜がとてもきれいでした。
週末には満開になりそうですね。



この日は友人のお知り合いのフランス料理のお店へ連れて行ってもらいました。
お料理と合わせてシャンパン、白、赤、デザートワインまで。
贅沢に、貴重なワインもおすそわけ・・☆

お料理もワインもとても美味しかったです。
写真は有名なオペラ歌手のマリア・カラスの名を冠した子羊のパイ包み。


2011/03/29

バーベキュー



休日はお友達のマンションでみんなで バーベキューしてきました。
お肉は牛肉の他に鹿、イノシシ、子牛のレバーとゴージャス☆
さすがにまだ少し寒いですが、お天気も良くて楽しかったです。

夜はお友達のお友達がやっている最近オープンした中目黒のワインバーへ移動して。
お昼から延々と・みんなよく食べ、飲みますので、すっかり飲み過ぎてしまいました。






2011/03/09

本に紹介されました

今月出版されたギャップジャパンの発行の書籍
Kid'sはみな天才―10歳で大きく差が出る子どもの教育】の中で、
アトリエプリュスのレッスンを紹介していただきました。(P.60)



レッスンに通っている一番小さな生徒さんRちゃんにモデルをお願いしました。
姿勢よくピアノに向かって、連弾している写真が掲載されています☆

子供の習いごとや教室の案内や、絵本の紹介、季節行事など盛り沢山の内容になっており、小さいお子さまをお持ちのご家庭では特に楽しめそうです。
本屋さんで見かけたら是非のぞいて見てくださいね!

春を迎え、これから習いごとをはじめようかと思ってる方も多いかと思います。
レッスンご希望の方はお気軽にお問い合わせください♬ 
atelierxplus@gmail.com

2011/02/05

petit a petit




私は小さなころずいぶん不真面目な生徒だったのですが、
生徒さんはなかなか真面目な子が多いので確実に皆さん上達していっています。

毎週それぞれに課題があり、レッスンにはステップアップする目的があります。

【合格できた!間違えずに弾けた!=楽しい】だけではなく、【深く知る、今よりも良く弾く】そういったこともすべて=でつながる意識が育ってくのが理想的です。

私はそれぞれの意識をぐんと持ち上げるお手伝いをしていると思ってます。


そんな訳で、私たち音楽家は【苦しい、難しい、悩み、=楽しい、幸せ、やりがい】とも言える不思議なループに陥っている気がします(ちょっとおかしいですね・)


きちんと練習できることももちろん大事なのですが、自信を持つことや達成感を感じることも続けて行くうえではとても大事です。生徒さんにも、よくなったこと、出来るようになったこと、ちゃんと伝えようと思っています。やっぱりほめ言葉は絶大なるパワーがあります。


ピアノ弾くのが楽しい、この曲が好き! そういう気持ちも上手になる第一歩。

2011/01/24

モーツァルトのピアノソナタ

ウィーンのMozart像
モーツァルトのセミナーに参加してきました。

テーマはモーツァルトはじめの6つのソナタ(18曲のソナタがありますが大きく4つにわけられます。はじめのまとまりとして6番まで)
先生はヨーロッパで教鞭をとられてる方。音楽に対して広く理解してされている先生のお話はとても面白かったです。

【6】という数字はバッハなども組曲などでも用いていますが、
天地創造:神は6日で世界を作った に由来しているとのこと。

モーツァルトはオペラもとても有名ですが、ピアノ曲にもその技法が活かされています。具体的な場面で使われる音程など・・ピアノソナタに置き換えて聴きました。

人生の3分の1を旅していたモーツァルト。
旅先で耳にした音楽を自分の作曲にも取り入れてますが、フランス語を聞いたモーツァルトは「まったく音楽的でない!悪魔の言葉だ!」ともいっていたそう笑

興味深いお話ももちろん、
先生の音がすばらしくカラフルで美しい音だったので、癒されました。
初期のソナタからして、やはり天才ですね。

2011/01/20

お休みの特権

広尾でのレッスン帰り、午後からの仕事予定が空いてしまい、
お天気で気持ちも良かったので、友人のお店へランチへ出かけてきました。



フランスからのお友達のお店です。
写真は色とりどりの鎌倉のお野菜と豚の一皿。美味しかった!
ワインもどんどん出してもらって・・お昼からたくさんいただきました。
美味しいフランス料理が食べれます。おすすめ。

その後捕まったお友達とちょこっとカフェして、別れてからはお買い物したりしつつ・・夜はまた急遽誘われたので、久々のお友達と会って大人数で楽しく集い、

思いがけず友人達に会えて、美味しいもの食べて、
リフレッシュ出来ました。

2011/01/13

お正月怠けにエクササイズ


−HANON−ハノンはピアノを習ったことがある方なら皆さんご存知の日本でとても良く使われているテクニック、基本練習のテキストです。
もちろんレッスンでもよく使っています。

これまで自分の手が細く小さく弱い方なこともあるのか、たまたまテクニックについても厳しい先生に習ったためかハノンも細かく見ていただけていました。
フランスでの先生もメカニックの練習も系統立てて本当に丁寧に見てくださり、その際使っていたのはブラームスとTAUSIG(日本ではタウジヒと発音)のテキスト。

日本でTAUSIGはあまり店頭で見かけず、取り寄せでも高そうなのでレッスンで使ったことはありませんが、今自分でエクササイズに使ってるのはこのテキストが主です。指にきつい音程やポジションが多く、なかなか効果があるとおもいます。
ただ全調のスケールの指使いなどはやはり覚えるべきものなので、ハノンなどである程度弾いたことがある人向けかも。

自分もお休みの練習不足で筋肉も弱ってしまってますが。
そんな時はテクニックの練習の比重を増やします。曲を弾いても補えますが確認しながらの作業だとスポーツ選手の筋トレみたいなもので、エクササイズは有効です。
先生方の教えの甲斐があって今では効果的に取り入れられてます。

ついつい速すぎるテンポの練習ばかりしてしまっている方もいると思います。
もちろん速い練習も必要ですが、ものすごくゆっくりしっかりと弾くのも効果的です。
一つのパターンでも色々な種類の練習ができますし、何のテキストを使っても練習の仕方が大事だと思います。

バーナムなどを使っている方も同じように試してみてくださいね。

2011/01/11

Bonne Année 2011


毎日とても寒い日が続いていますね。
すっかり遅くなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年のレッスンも今週からはじまりました。
お休み明けにまだいらっしゃってない生徒さんにも元気にお目にかかるのを
楽しみにしております♪

今年もみなさまにとって健康で実りある一年になりますように。

フランス

少し前のことですが、久しぶりにフランスに行ってきました。 まずはブルターニュ地方へ。その後パリではゆっくり過ごすことが出来ました。 コロナ前の2019年にプロヴァンスに行きましたが、なんとパリは5年ぶりでした。 パリではポリーニのリサイタルのチケットを取っていましたが、 ご本人の...