2017/12/08

ピエール=ロラン・エマール リサイタル



オペラシティにて、ピエール=ロラン・エマールリサイタルを聴きました。
プログラムは、メシアンの『幼子イエスにそそぐ20のまなざし』
1曲で2時間以上という大曲。
若干の気の重たさを感じつつ・・直前までレッスンして駆けつけました。 

この曲に関して充分な理解と共感を持ち合わせているとは言えませんし、
多くの人にとっても、楽しかったり、心地良かったりというタイプの音楽では
ないかと思いますが、
エマールのまなざしは、濁りのない明晰さと、見事なテクニックで、
これ以上ないのではという位、素晴らしい演奏でした。

N響とはラヴェルの左手を演奏し、アンコールではブーレーズのノタシオンを弾いたとのこと。聴いてみたかったなあ、、


春のシフと今回のエマール。
今年2回も、人生の財産とも言えそうな素晴らしいコンサートが聴けて、
しかも2回ともオペラシティで・
コンサート当たり年でした。

来年も良いコンサートに出逢えますように。

2017/10/25

コンサートの季節


この2,3ヶ月は演奏の仕事で常に譜読みと練習に追われていました。
毎年お世話になっている友人夫妻のヴァイオリン教室の発表会伴奏を終えて、
やっと落ち着いたところですが、もう今年も2ヶ月ほどで終わってしまいますね。

楽器を変えたことで、ピアノの音が良いのはもちろんのこと、
ハードに練習する様な時でも不思議と身体の負担は軽減し、本当に助かりました。

生徒さんでもピアノとの相性が良く、良い音を出す様になってきた方が何名かいます。
おそらく余分な力が抜けるのかな。耳の敏感さなどと関係がありそうです。

生徒の皆様には既にご案内はさせていただきましたが、
この時期になると発表会の準備をしないと、と思います。
はじめての方も何名か参加表明しており、とても楽しみ。

大人の方は選曲を大体終えましたが、
皆さんにあった曲を見つけられる様、これから勉強します♪



2017/07/14

イタリア


先月末、イタリアに出かけてきました。
タオルミーナ(シチリア)とフィレンツェに行くことは決まっていたのですが、飛行機の都合で途中ヴェネツィアにも。



イタリアに行こうと思う時、どの都市に行こうかなと迷うと思うのですが、訪れたどの街もそれぞれ素晴らしく、同じ国なのかと思うくらい個性的。
いただいたお料理も全てとても美味しかったです。レストランのメニュー、ワイン(シチリア・ヴェネト・トスカーナとそれぞれワインの名産地)も街が変わるとガラリと変わるので、それぞれの土地のお料理とワインを楽しむようにしていました。
まだ行ってみたい小さな街もたくさんあり、ぜひまた訪れたい国です。

                


2017/05/23

ピアノ椅子



ピアノの到着に先駆け、ガススプリング式のベンチも購入しました。
フランスの学校で使っていて、便利だったのでずっと欲しかったのですが・・
子供や小柄な方は下がらないのですが、毎レッスンの調節がクルクルと結構大変だったのでとても楽になりました。

最近は同じタイプのベンチが国際コンクールなどでも使われてますね。
複数人ピアニストが替わるコンサートやレッスン室などではとても便利だと思います。
安定感があり、ギシギシ音が鳴るような事もありませんし、疲れにくく感じます。

スポーツのフォームと同様、ピアノを弾くには椅子の高さや姿勢はとても大切です!
姿勢で音は変わりますし、椅子でも変わります。
ご家族内で複数ピアノを弾く人がいる様な場合は、その都度椅子の高さは変えましょう。



2017/05/09

Steinway & Sons


大体の生徒さんはもう弾いたところですが、先月末からスタインウェイを導入しました。
ピアニストにとっても憧れの楽器です。

20年ほど使用したヤマハは長年のハードな訓練に耐えましたが消耗も激しく、近いうちに買い換えたいと考えていました。他にもベーゼンドルファーやベヒシュタインなどなかなか触れない楽器も色々試弾して回った中、好みの音の傾向の、あまり弾かれてこなかったヴィンテージで可能性を感じたこのピアノを迎えました。

お会いした修復や調律の方は皆さん愛情をもってピアノに接していて、メーカーの個性、時代による違いなどのお話も興味深く、自分の演奏の傾向なども含めアドバイスしていただきました。どう鳴らすかということを長年一生懸命やっている訳ですが、随分と楽器のことには無知でした・・


先日はじめての調律を終え、気になっていた箇所も改善しました。
どの様に育っていくのか楽しみです。


2017/03/26

The Last Sonatas

オペラシティで行われた、アンドラーシュ・シフのリサイタル”The Last Sonatas”
ウィーンで活躍した古典派の大作曲家ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの最後から2番目のソナタ(3/21)と最後のソナタ(3/23)を2日にわたって演奏するもので、幸運にも両日聴くことができました。

ベートーヴェンの32番の2楽章は特に心に残る演奏でした。美しく静謐でどこまでも深い世界観に、ただただ感動。そこに居た誰もがこの時、この空間(別世界)をシェア出来たことを感謝したことと思います。


生涯で2度と出会えないような素晴らしいコンサートでした。







2017/03/22

Le Petit Concert 2017

3月19日にatelier Plus+6回目のコンサートが終了しました。
出演した皆様、お疲れさまでした。ご家族の皆様、お手伝いをしてくださった方々もありがとうございます。来週のレッスンで感想を聴くのが楽しみです♪ 

習いはじめの子達に関しては、いつも1回目のコンサートでピアノのオリジナルの曲・両手奏があるものを弾く事を目標としています。導入の子のレッスンをするのは実は一番大変・・
普段のシンプル過ぎる曲からすると大分華やかになるので、みんな喜んで弾き、弾くのには消極的だった子達もピアノ好きになってくれました♡

以降の段階になると、日々の習慣としての練習がとても大切になり、1年通してのお家での時間のかけ方や、お家で使う楽器などでも上達度が変わってくると思います。
一人一人の生徒さんの今後の課題も思いつつ聴いていました。

大人の皆さんは、はじめてからや、多少経験があったもののブランクをかなりあけてのスタートだった方々。思うようにいかなかった事もあるかと思いますが、よりそれぞれの音に個性を感じられたように思います。




来年は3月18日(日)同じ会場で予定しています(仮)