2016/11/08

LONDON


先月、勉強も兼ねて1週間ロンドンに滞在しました。以前にパリから1泊だけ友人に会いに訪れたことがありますが、ほぼはじめてのロンドン。

久々の秋のヨーロッパということでコンサートも幾つか聴くことができました。
その中でWigmore Hallでのフランス人ピアニスト、フィリップ・カッサールPhilippe Cassardのコンサートへは、久々に会うロンドン留学中の生徒さん、現地で合流した生徒さんをお誘いして出かけました。
水をテーマ(水・雨・雪・霧・船・水の精など)にしたこのコンサート、ドビュッシー中心にラヴェル、リスト、ショパンなど組曲から抜粋した小品を、新たな組曲として再構築する様な?興味深いプログラミング。特にドビュッシーの演奏が良く、空気や他の音の境界線が溶け合い、洗練された響きの演奏で美しかったです。生徒さん達も馴染みがあり、弾いていたり、好きな曲も多く演奏されたのでとても喜んでくれて良かった。

近年、弾く、聴く、またレッスンするということを通して、以前に自分では気付かなかった、流動的な音楽のうつろいや響きの効果の大きさにドビュッシーの凄さを感じています。良く勉強し直さないと・・


ロンドンは気候も治安も良く、文化的にも楽しめるし過ごし易い街でした。
また近々ゆっくり出かけたいです。

Cassardのアンコールは月の光でした。