2016/09/29

ベートーヴェン

とあるお仕事で去年に引き続きベートーヴェンのスプリングソナタをさらっています。
古典の初期のヴァイオリンソナタは「ヴァイオリンの序奏を持つピアノのためのソナタ」という位置付けでピアノの比重が多いのですが、5番のこの曲辺りからやっと対等になったと言われています。ピアノもピアノソナタのように面白く、難しいのです。

以前ベートーヴェンのピアノ協奏曲・ピアノトリオ・ピアノソナタを同時に練習しなくてはならなかった時はどうしてこんなに大変なことになったのか・・という感じでした・・
1曲2.30分ですが、長さ以上に体力が要ります。
テクニックだけでも多少ゆるりとした変化があるロマン派の曲などとは対照的で強弱、静動の場面の切り替えがとてもはっきりしてシンプルなのにごまかしがきかない、特にその切り替え時に技術的な難所も多いと思います。
音楽自体が偉大なことは間違い無いです。

久々のベートーヴェンに筋肉痛の日々。
バッハやショパンのエチュードなどと共に、ベートーヴェンのソナタは試験やコンクールの課題になる事も多く、ピアノ弾きにとっては重要なレパートリー。
割と早い時期から勉強するのに、いつまでも難しい作曲家のひとりです。

ウィーンへ行った時に郊外のハイリゲンシュタットのベートーヴェンハウスへ行きました。
遺書を書いたとのことで有名なのですが、静かでとても良い所です。※写真は公式サイトより。