2016/07/19

送る会


長い間一緒に勉強している生徒3名が来月から、長野、佐賀、ロンドン!と揃ってお引越しのため一旦レッスンを卒業ということで、先日みんなで時間を合わせてうちで送別会をしました。はじめて会った頃にはなんと高校入学前だった子も成人して一緒にお酒を楽しめるように^^ ちょっと遅めのランチ予定が、終電まで・楽しい時間でした。

思えば、第1回目のコンサートにも出演した3人。(懐かしい・・!)中井でのレッスンからもう6年以上のお付き合いになるので、本当に寂しいです・・

3人ともピアノ歴も年齢も様々でしたが、普段の生活をしながらピアノの時間を作り、人生の転機もあったりと大変なことも多かったと思いますが、コンサートのたびに喜んだり落ち込んだりしながらそれぞれ頑張ってきました。
 
ピアノの上達にはとても時間がかかります。
レッスンする時に、この場所はこんな風に〜♪と弾いて教えてしまうのは実は一番簡単なのですが、本人が自分で考え、理解し易くなって行けるように気をつけています。
自分の事を客観的に(理想は先生のように)見れる・聴ける様になる事で、レッスンから離れても練習し易く他の曲に応用出来、その分ピアノと長く付き合い易くなると思うからです。

3人ともコンサート毎に以前の演奏とは比べものにならない位他の人にもしっかりと見える形で上手になりましたが、ただそれだけでなく、考え方や楽譜の読み解き方の力も付いて音楽の本質にはずっと近づけたと思います。
長い間彼女達と真剣に向き合うことで、大人?だからこそ出来ることや勉強の仕方もたくさん見つけられて、私も勉強させてもらいました。何より人の変化していく姿を見るのは本当に嬉しいです。

これからもピアノが皆さんの生活を豊かにする趣味でありますように。
是非!弾き続けて下さいね!!



2016/07/09

リスボン・パリ


少し早い夏休みにずっと行ってみたかったポルトガル・リスボンへ。

ずっと天気も良く、思った通りののんびりとした良い街で、物価もお安いのでちょっと嬉しく、たくさん歩き、美味しいものも食べて楽しい旅でした。
特に魚介類が新鮮でとても美味しかったです!

その後はパリへ。この所色々あったので少し心配しましたが、
警察など街中に多いものの、いつも通りの懐かしいパリでした。
特に観光スポットなどへは出かけてないですが、デパートなどでも日本のツーリストはほとんど見かけなかったので、やはりとても減っている印象を受けました。


そして滞在中、両国で大盛り上がりだったユーロ2016。
試合中はレストランの人も、ホテルの人も仕事せずに笑 テレビに釘付けでした。
タクシーの運転手さんもラジオで観戦していたな・・
決勝はなんとポルトガルとフランスとのこと!楽しみです。

2016/04/12

エチュード考

 
生徒の曲を選ぶにあたって、自分の勉強してきた練習曲集(エチュード)を見返してみました。ツェルニー30番以降、40番、50番、モシュコフスキー15、20数字はそのまま曲数ですので、ここまでで155曲、ほとんど弾いた跡があります。
楽譜が見あたらないクラマー=ビューロ60もほとんど弾いてるはず。
途中平行してショパンのエチュードに入りました。(全部は弾いてませんが)

私でも、これらの曲を今から勉強しなさいと言われたら怯む量。
専門を目指す訳でない他に生活のある趣味の方にとっては、これだけ練習曲をこなすのは現実的でないと思います。あまり時間をかけずにうまくピアノと付き合っていく事も大事ですよね。

生徒で圧倒的に割合の多いレベルの、ツェルニー30番までの練習曲集を取り寄せて勉強中ですが、早速使えそうなものも見つかりました。

何かと嫌われがちなツェルニーですが、利点も沢山ある事に気付きます。
テクニックを強くする事は想像しやすいですが、構造がシンプルなので基本的な和声感覚、読譜力、音楽の先を予測する能力などが身につき、ツェルニーにはないような和声や音形を弾く時、より新鮮に感じる事が出来ます。
練習曲を勉強したからといってテクニックすべてに不安が無くなるという事は決してないですが、弾きたい曲を弾くための能力を短期間で習得する助けになるのものなのかなと思います。ツェルニー30番程度で弾ける曲は格段に広がります。


弾く機会はなかなかないかもしれませんが・・
他にエチュードといえば、他にロマン派以降の作曲家、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフなどが技巧的で華やかな演奏会用の練習曲集を残してます。



中でも一番有名なショパンのエチュード。革命、黒鍵、別れの曲・・など有名な曲も多く、音楽学校の入試やコンクールでも必須です。このポリーニのCDはほとんどのピアノ学生が持っているのでは?という名盤です。