2011/11/29

フランツ・リスト



今年の10月22日はハンガリー生まれの作曲家・ピアニストのフランツ・リスト【 Franz Liszt :1811/10/22-1886/7/31】の200回目のお誕生日でした。
ちょっと遅れてしまいましたが、生誕200年で演奏会の機会も多いので少しだけ触れてみたいと思います。


リストと言えば、ピアノの名手で知られ管弦楽や歌曲の作曲もありますが、やはりピアノの作品が主要です。本人も『ピアノの魔術師』と呼ばれ、超絶技巧練習曲なんてすごい名前のエチュードも作曲している位超絶技巧の曲が多いので、長く勉強を続けていないと、なかなか弾く機会は無いかもしれませんが、ピアニストにとって重要なレパートリーとなっています。


そのリストの人生をさっくりと。
ウィーンを経てパリへ移住し、ピアニストをして大成功をおさめます。
大変イケメンだったそうで、ピアノの演奏会ではその派手なパフォーマンスと相乗して失神する女性も続出だったとか・・笑 今のアイドルの様な感じだと思います。
数々の恋の話や同時代の作曲家ショパンやシューマンなどとのエピソードもありますが置いておいて。


1848年にはワイマールより宮廷楽長に招かれ充実した作曲活動を行います。
次第に高い知識力が生まれ多く本を読み次第に深い宗教心が育って行き、ついには1861年ローマへ移り僧籍に入ってしまったり(その時期は宗教合唱曲や、キリスト教色の強い曲を作曲)そのうち倦怠してローマを離れ再びワイマールへ戻り・・その生涯を閉じる事になります。


このような人生と作曲時期と照らし合わせて音楽を聴いて行くとなかなか面白いと思います。音楽を通してのその人の人生背景はもちろん、歴史、言語、風土などと深い関わりがあります。